11月の第4金曜日（原則）はBiPHの年次総会です。今年は11月28日にオンラインで開催しました。

最初に第1部としてBiPHの今年度の活動のうち２つをご報告しました。

ひとつめは国際リハビリテーション研究会と共同で進めている「在日外国人への訪問ケアの導入を円滑にするインテイクシートの開発」です。この研究活動を始めた経緯と、現在の進み具合などを報告しました。また、8月から10月にかけて開発中のインテイクシートを紹介するセミナーを開催しましたので、その時の内容や参加した方々からのご意見なども報告しました。（8月と10月のセミナーは2025年度東海地域NGO活動助成金を得て開催しました）

今後はインテイクシートとガイドライン作成、お試し利用と改良を重ねて完成させていく予定です。

ふたつめの報告は、今年8月の東ティモール出張報告です。東ティモールプロジェクトの第2フェーズ立ち上げを目指して、石本事務局長が渡航したので、その時の様子をご報告しました。第2フェーズを始めるにあたっては、第1フェーズで得た成果（保健データマネジメントのスキル向上）をさらに発展させるとともに、地域の人々に直接裨益する方向で進めることとしました。今回の出張は、第2フェーズの方向性を具体化するための情報収集と関係機関との連携を図るのがねらいでした。

現地ではJICA在外事務所はじめ多くの方々にお世話になりました。

出張で得た情報をもとに作った第2フェーズ案が採択されますように・・・（祈）

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第2部はBiPHの年次総会でした。昨年10月から今年9月までの事業報告と決算報告、10月から来年9月までの事業計画と予算計画が提案され、それぞれ承認されました。

また、任期満了に伴う役員改選も提案され、全理事監事の再任が承認されました。その後の理事会で代表理事の再任も承認されました。

活動報告会、そして年次総会にご参加下さった皆様、ありがとうございました！

ということで、BiPHは10月から既に第13期の活動に入っています。これからもBiPHを温かくお見守りくださいませ。