Bridges in Public Health とは
Bridges in Public Healthは人びとの健康(public health)のために行動する団体です。地域保健・プライマリヘルスケアの研究、人材育成、実践を相互に架け橋(bridge)します。
誰もがどこでも健康になれるよう、保健問題解決のための研究と根拠に基づく実践ができることを目指しています。そのために、保健研究プロジェクトの実施、保健人材のための教育・研修活動、他団体との協働や技術支援を通した実践、ネットワークづくりを行っていきます。
- 団体概要
- 役員・職員
- 設立趣意
- 定款
- ニュースレター
- 年次報告
フレームワーク
ビジョン/私たちが目指すもの=Health for All
私たちは根拠に根ざした実践と現場に根ざした研究を通して、地域と世界のみんなの健康を目指します。
ミッション/私たちの役割=Bridge
小さくともできることから。地域保健の活動とそのための人材育成をつなぎます。
アクティビティ/私たちの活動=Facilitation
さまざまなバックグラウンドを持つ人びととともに、いろいろな視点から健康を考えることができる場づくりを行います。
ロゴについて
人びとの健康を実現するにあたって存在するさまざまなギャップに架け橋する願いを表現しています。
また、科学的に(scientifically)考え、実際的に(practically)行動し、その成果を社会的に(socially)分かち合いたい、という思いを3つの色に込めています。
団体紹介スライド
銀行口座
講師謝金等、当法人へのお支払いは下記よりお願いいたします。
東京三菱UFJ銀行 石川橋支店
(普通)0055288
シヤ)ブリツジズインパツリツクヘルス
ご寄付、会費は下記よりお願いいたします。
(東京三菱UFJ銀行へご寄付・会費をお送りいただく場合は、
送金後に事務局へご一報下さい。)
ゆうちょ銀行 名古屋石川橋支店(店番〇八九)
(当座)00870-9-126227
シャ)ブリッジズインパブリックヘルス
役員
理事
- 樋口倫代
- Bridges in Public Health
代表理事
- 水元芳
- 中村学園大学 栄養科学部
教授
- 近藤麻理
- 関西医科大学 看護学部
教授
- 坂本真理子
- 愛知医科大学 看護学部
看護学部長
- 石本馨
- Bridges in Public Health
事務局長
監事
- 林かぐみ
- アジア保健研修所
事務局長
職員
事務局
- 樋口倫代
- 代表理事
プロフィール
- 石本馨
- 事務局長
設立趣意
生命の仕組みを解明したり薬などの治療方法を開発したりする医学の基礎研究は、私たちの健康のために大きな役割を果たしてきました。しかし、私たちの健康を支えているのはそれだけではありません。健康がその人が置かれた社会に影響されることは、例えば生まれた国によって平均寿命が大きく異なることからも明らかです。誰もが健康に暮らすためには、「どのような社会的要因が人びとの健康(Public Health)に影響するのか」という社会医学の視点が不可欠です。
「すべての人に健康を=Health for All」を実現する取り組みは、科学と実社会の連携、すなわち、研究で明らかになったことを現場に取り入れること(evidence-based practice)と、現場のリアルな問題を研究に組み込むこと(problem-driven research)の双方向へと発展しています。これらを実現するには研究マインドを持った(research-minded)実践者と実践志向の(practice-oriented)研究者の両者が必要ですが、これは、学術機関だけでも、現場だけでも取り組むことが難しいのではないでしょうか。
一般社団法人Bridges in Public Healthは、科学と社会、専門職と一般の人びと、地域と世界に橋を架けるために設立しました。Health for Allに向かって、様々な分野の人々が手を取り合ってすすむことを支援します。
私たちのような小さい団体だからこそ、そしてNGOだからこそできることを、同じ志を持つ仲間とともに、誠実に、真摯に行動し、ネットワークを作って発信していきます。そして、そのための場を作る、というのが設立の趣意です。