【第94回BiPH勉強会てらこや】リハビリテーションに関する国際動向とデータサイエンス

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【第94回BiPH勉強会てらこや】リハビリテーションに関する国際動向とデータサイエンス

 

話題提供:山口佳小里(やまぐちかおり)
国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部(国際協力研究領域併任)主任研究官

日時:2025年1月24日(金)18:30-20:00
開催方法:対面&オンライン
会場:名古屋市東生涯学習センター第3集会室(〒461-0004 名古屋市東区葵一丁目3番21号)
アクセス:地下鉄新栄町駅下車徒歩5分

 

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今回は厚生労働省の研究機関で国内外の研究に従事している山口さんをお招きします。今日、高齢化や非感染性疾患の増加により、世界的にリハビリテーションのニーズが高まっています。特に中低諸国におけるニーズに対応するため、WHOはリハビリテーション普及のためのイニシアティブ「Rehabilitation2030」を進めています。山口さんから、リハビリテーションに関する国際動向と、Rehabilitation2030でも課題に掲げられている情報システム(およびデータサイエンス)について、ご紹介いただきます。

 

山口さんからのメッセージ

皆さんは国立保健医療科学院をご存じでしょうか。厚生労働省直轄の研究所で、国内の政策関連の研究のほか、WHOを始めとする国際機関とも協働しています。ここ科学院で、国内ではレセプトデータやLIFE等のデータベースを活用した研究等を、国際的にはアジアの国々におけるリハビリテーション提供体制にかかる研究に取り組んでいます。昨年度開催されたWHOの3rd Global Rehabilitation 2030 meetingでは、パネリストとして日本での取り組みを紹介いたしました。今回の勉強会では、こうした経験を踏まえつつ、リハビリテーションの国際動向を中心にお話させていただきたいと思います。

 

山口さんのプロフィール

愛知県名古屋市出身。専門はリハビリテーション・公衆衛生。国立障害者リハビリテーションセンター(研究員/作業療法士)、国際医療福祉大学成田保健医療学部(教員)を経て、2021年6月より国立保健医療科学院(NIPH)医療・福祉サービス研究部(国際協力研究領域併任)・主任研究官。

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