第88回BiPH勉強会てらこや:浜松市の在日外国人の生活支援・医療支援 ~カレー屋の皮をかぶった作業療法士の実践~
話題提供:菅沼映里さん(ammikkal代表、作業療法士)
日時:2024年1月26日(金) 18:30~20:00
開催方法:対面(先着10名)&オンライン
会場:名古屋市立大学看護学部302演習室
(名古屋市営地下鉄桜山駅下車徒歩1分)
https://www.nagoya-cu.ac.jp/access/sakurayama/
参加費:BiPH会員500円、非会員500円または1000円
お申し込みは以下のフォームからお願いします。
*お名前の横にご希望の参加方法(対面またはオンライン)をお書きください。
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菅沼さんは日本に暮らす海外ルーツの人を支援する「ヘルプユープロジェクト」を静岡県浜松市で展開しています。プロジェクトをきっかけに、最近ではリハビリが十分に受けられていない重度脳性麻痺の子供の受診支援もしているとか。“作業療法士&インド料理店オーナー”というユニークな肩書に潜む菅沼さんの思いと野望を、現在の活動に至るまでのお話と合わせてお聞きします。
菅沼さんのプロフィール
神奈川県川崎市出身。現在は静岡県浜松市在住。精神科病院やクリニックで地域生活支援を行う作業療法に長年従事しながら、20代に海外旅行で出会ったインド料理や文化への造詣を深める。2018年、静岡大学浜松キャンパスの近隣にテイクアウト専門のインド料理屋ammikkalを開業。飲食業と料理教室をしながら、在日外国人の就労支援、医療支援、生活支援等を行う。
菅沼さんからのメッセージ
インドにどハマりした精神分野・訪問分野の作業療法士が、5年前に静岡大学浜松キャンパスの近くでインド料理の弁当屋をはじめました。理由は、「外国人が住みやすい地域づくりをしたい」ただひとつ。多くの市民にインドの日常の食文化(菜食やハラル)に実際に触れていただきながら、日本に暮らす外国人の現状を発信し、一方で就労支援、生活支援、医療支援等の相談支援を個人で行っています。最近では大企業で働く外国人のための食堂のメニュー監修もしています。日本で仕事しながら暮らす若い世代の外国人の、元気な姿と課題をお伝えできたら幸いです。
どうぞご参加ください!