【第86回BiPH勉強会てらこや】青年海外協力隊の活動 ~モザンビークの水と衛生に関する取り組みについて~
話題提供:新井純子さん(名古屋市立大学看護学研究科博士前期課程)
日時:2023年9月22日(金) 18:30~20:00
開催方法:対面(先着10名)&オンライン
会場:名古屋市立大学看護学部302演習室(名古屋市営地下鉄桜山駅下車徒歩1分)
https://www.nagoya-cu.ac.jp/access/sakurayama/
参加費:BiPH会員500円、非会員500円または1000円
お申し込みは以下のフォームからお願いします。
(対面参加をご希望の方は、お名前の横に(対面)とお書きください。
看護師の新井さんは青年海外協力隊の「コミュニティ開発隊員」としてモザンビークで活動しました。
今回は新井さんが現地で取り組んだ水と衛生に関する活動をご紹介いただきます。
新井さんからのメッセージ
看護師の経験しかなかった私が、コミュニティ開発隊員として敢えて医療現場から離れたところで住民の健康に係る活動をしたことで、人の健康を担うのは保健医療サービスだけではないのだということに気付かされました。逆に言えば、ふだん保健医療に直接携わっていない人でも、それぞれの持ち味を活かして、人々の健康に寄与できる活動ができると言えるのではないかと思います。アフリカ、モザンビークの水・衛生の課題について知ってもらいながら、参加者の方々が「自分だったらどんなことができるかな?」と考えてみるきっかけになれば幸いです。
新井純子さんのプロフィール
看護師・保健師。大学卒業後、看護師として6年間勤務。その後、青年海外協力隊に参加し、コミュニティ開発隊員としてモザンビークに派遣され、井戸の維持管理支援や衛生啓発活動等に携わる。帰国後、保健師の臨時職員を経て、現在は名古屋市立大学大学院看護学研究科の博士前期課程に在籍。国際保健看護学の分野で、日本で暮らす外国人の保健医療の現状や課題について研究中。