【BiPH第74回勉強会:外国人住民の新型コロナ感染から見えてくる壁】
スピーカー:橋本智恵さん
(愛知県立大学大学院 国際文化研究科 前期課程)
モデレーター:樋口倫代(BiPH代表理事)
日時&方法:2021年9月24日(金)18:30~20:00 オンライン(Zoomミーティング)
参加費:BiPH会員500円(次年度会費と一緒にいただきます)
非会員1,000円(Peatix利用の場合)または500円(ゆうちょ口座振込の場合)
お申込みはこちらから https://biph.jp/study/1465/
*お申し込み締め切り:2021年9月21日(火)
橋本さんは外部委託の非常勤看護師として、東海地区の複数の保健所で新型コロナ感染症の陽性者や濃厚接触者の疫学調査、相談窓口対応をされました。ここでの勤務をとおして橋本さんは、たとえ日常会話ができていたとしても、外国人にとって「濃厚接触者」「自宅待機・療養」「感染リスク」などの医療、行政用語は難易度が高いのだと感じたそうです。
外国人住民の障壁は「言葉の壁」「文化の壁」「行政の壁」「医療従事者の認識の壁」があげられます。今回はその中でも「言葉の壁」に着目し、コロナ禍における外国人住民と保健医療従事者の課題、そして現在の言語ツールの利用状況についてお伝えいただきます。外国人住民であっても保健医療アクセスが守られる社会を目指すためには何が必要であるのかを、参加者の皆様と一緒に考える時間になればと思います。どうぞご参加ください。