*終了しました【第73回BiPH勉強会8/20(金)18:30-20:00オンライン開催】新型コロナワクチンと医薬品特許(薬について考えるシリーズNo.3)
スピーカー:稲場雅紀さん http://ajf.gr.jp/
(特活)アフリカ日本協議会(AJF)国際保健部門ディレクター
「新型コロナに対する公平な医療アクセスをすべての人に!連絡会」呼びかけ人
モデレーター:近藤麻理さん(関西医科大学教授、BiPH理事)
http://www.kmu.ac.jp/faculty/fon/field/kokusaikango.html
日時&方法:2021年8月20日(金)18:30~20:00 オンライン(Zoomミーティング利用)
参加費:BiPH会員500円(次回年会費と一緒にいただきます)
非会員1,000円(Peatix利用の場合)または500円(ゆうちょ口座振込の場合)*お支払い方法はお申し込み後にご連絡します
一昨年、昨年に続いて、医薬品について考える勉強会第3弾です。(7月から8月に予定変更しています。)
日本に住む私たちは、新型コロナワクチン接種を受けられることになっています。日本政府が3.14億回分の新型コロナワクチンを購入することができたからです。この購入には大きな予算が使われました。では、そのような経済力のない国々に住む人たちはどうなるのでしょうか?
新しく開発された薬が高くなってしまう理由の1つに特許で守られているということがあります。過去には、HIV治療薬を巡って、国が「公衆衛生上の危機」と判断して特許権を持つ者の承認なしで技術を使うことを決めたり、特許権を持つ製薬会社が自発的にライセンスを提供したことがあります。一方、新型コロナワクチンにはCOVAXという世界的な共同購入のしくみがあり、低所得国は無償で一定量のワクチンの提供を受けています。しかし、それらだけで、世界中のすべての人が、新型コロナウィルスへの免疫を獲得できるようになるのでしょうか?
医薬品の特許とはどういうことなのか?そして、新型コロナウィルス感染症と医薬品特許をめぐって、今どのような議論がなされているのか?「新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!」連絡会の呼びかけ人のお一人である稲場さんにお話をお聞きします。どうぞご参加ください。
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